レビュー - SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル − カメラ機能をチェック!
SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル − カメラ機能をチェック!
- カテゴリ :
- ハードウェア » SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI
- 執筆 :
- 2106bpm 2010-2-7 23:05
![]() |
「SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル」のカメラモードでの各種機能を紹介しよう! |
「SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル」は、背面に有効画素数約300万画素のCMOSカメラが搭載されています。それまでに発売されている「OMNIA POP SoftBank 931SC」や「SoftBank 930SC OMNIA」は有効画素数約515万画素のCMOSカメラを搭載しており、画素数としては上位モデルとなるOMNIAシリーズの方が優位です。また、タッチパネルに対応していない830SCでは、OMNIAのようにタッチ操作ではなくセンターキー(マルチファンクションキー)とソフトキーでの操作となり、お絵かき機能なども搭載されていません。しかし、基本的な操作感、UI、実装されている撮影モードやフレームの種類など、ベースとなる部分はほぼ同様です。今回はカメラモードにおける撮影サイズやホワイトバランスの変え方、フレーム撮影の方法など各種機能の紹介をします。

背面のカメラはアルマーニのイーグルロゴの上に搭載されています。フォトライトやフラッシュも搭載されていません。

背面のカバーを外すことでmicroSDの挿入/取り出しができます。最大8GBのmicroSDHCまで対応しています。

待ち受け状態から側面のシャッターボタンを長押下することでカメラモードが起動します。撮影時はシャッターボタンを半押しでフォーカスロックし、更にボタンを押し込むことでシャッターが切れます。


メインメニューからカメラを選択することもできます。その際はカメラ(静止画撮影)かビデオカメラ(動画撮影)を選択した後に撮影画面に推移します。

カメラ(静止画)の撮影画面(ビューファインダー)。たくさんのアイコンが並んだりせずにシンプルな表示になっています。また、各種設定メニューの表示もシンプルな表示を採用しています。天地情報(上下)は横撮影状態となっています。縦で撮影した画像をブログなどのWebサービスにアップロードする際は、保存されたデータを縦向きに回転する必要がありますが、830SCでは「画像データを回転させる編集機能」がないため、一度PCに画像を転送してPC上で画像を縦向きに回転させる必要があります。撮影したものをすぐにWebサービス上にアップロードして公開したい場合は、横撮りで撮った画像を使うことをオススメします。
本体を横向きにした撮影が原則となっているため、画面の表示も横向きです。そのため、センターキー(マルチファンクションキー)は、上下が左右に、左右が上下の方向になって、その状態で操作します。撮影モードの画面(本体を横向きした状態)で、センターキーの上下を押下すると明るさの調整が5段階(+2.0、+1.0、0、-1.0、-2.0)、センターキーの左右もしくは本体側面の「+、−」キー押下で14段階のズームができます。センターキーの真ん中(決定)を押すことでシャッターを切ることも可能ですが、自動でフォーカスをロック(ピント合わせ)した後にシャッターが切れるのでキー押下からシャッターが切れるまでに若干のタイムラグが発生します。

上ソフトキー(本体を縦向きに状態での右ソフトキー)で、メニューの画面に切り替わります。メニュー画面の下には各機能の簡単な説明が表示されるので、機能の確認をしながら設定することができます。

ここからは、各機能の紹介をしていきます。静止画の「撮影モード」には「通常撮影」「連写」「フォトコンビ」「フレーム」「夜間撮影」の5種類が選択できます。ほとんどは通常撮影で問題ないですが、少し変わった画像や楽しい画像、シーンに合った撮影をしたい場合は設定を変えてみましょう。連写は「6枚」か「9枚」を設定できます。


「フォトコンビ」はフレーム撮影を更に進化させた機能で、選択したフレームに合わせて複数枚の画像を撮影して合成させる撮影モードです。上の画像のフレームでは3分割の撮影ができます。まず、左上の部分を撮影した後、右、その後フレームの下部分を撮影するといった具合に3回撮影して、一枚の画像を作成します。OMNIAなど他のサムスン製の端末にもフォトコンビは搭載されています。

一般的なフレーム撮影もあります。撮影モードの「フレーム」を選択することで、用意された28種類のフレームを選べます。

撮影モードで「夜間撮影」を選択すると、左上のアイコンが夜間撮影モードのアイコンに切り替わります。

撮影サイズは「3M(2048×1536ドット)」「2M(1600×1200ドット)」「1.3M(1280×960)」「VGA(640×480ドット)」「壁紙(320×240ドット)」の5種類から選択できます。

830SCで撮影できる5種類のサイズ全てで撮影してみました!
元データは以下のリンクで見ることができます。
・3M(2048×1536ドット)
・2M(1600×1200ドット)
・1.3M(1280×960ドット)
・VGA(640×480ドット)
・壁紙(320×240ドット)

撮影サイズの隣は「セルフタイマー」の設定ができます。「Off」「3秒」「5秒」「10秒」から設定できます。


WBの表示は「ホワイトバランス」の設定です。「オート」「晴天」「白熱灯」「蛍光灯」「曇り」の5種類が選択できます。撮影する画像を見ながら設定できるので、実際にどのように映るかを確認しながら切り替えれるのは便利です。


撮影効果は「なし」「セピア」「ネガポジ反転」「モノクロ」「アクア」の5種類から選択できます。ホワイトバランス同様に撮影する画像を見ながら設定することができます。

撮影したデータを呼び出して閲覧することができます。もちろんカメラを起動していなくてもメニュー→データフォルダで撮影画像を見ることもできます。
ショートカットボタンの表示です。撮影画面の状態で「1」「2」「0」の各キーを押下することでそれぞれ割り当てられた機能を実行します。最近の他社ケータイでは、ほぼ全てのキーに各機能を割り振ってある場合も珍しくないので、3つのキーだけでは少し物足りないユーザーもいるかもしれません。タッチパネルではなくハードキーを使う機種としては、キーアサインはもっと多くても良いかもしれません。

「設定」のメニューでは「一般」「カメラ」「ビデオ」の項目別にさらに他の設定を行うことができます。

設定の「一般」では「アイコン表示」「オートフォーカス」「自動保存設定」「機能説明」の設定を変えることができます。



設定の「カメラ」では「画質設定」「ISO」「測光」「保存先設定」「補助グリッド」「シャッター音」の設定ができます。保存先設定はデフォルトで本体になっているので、microSDカードへの保存を自動で行いたい場合は「メモリカード」に変更します。また、画像によって保存先を変更したい場合は、「毎回確認」に設定しておくと便利です。
シャッター音は3種類の中から選択できますが、設定の画面で音を確認することができず、一度設定を変更してから撮影しないと音の確認ができない仕様となっています。シャッター音を変更する際は、この操作が結構わずらわしく感じるので、設定のメニュー上で確認音が鳴らせるようにして欲しいところではあります。

「ビデオ」の設定メニューは「画質設定」と「保存先設定」の2つがあります。静止画と別に動画の保存先設定が個別に行えます。

動画撮影時の画面です。操作は静止画とほとんど変わりません。

メニュー項目も静止画と同じものが多いですが、動画のみに関わるメニューを紹介します。撮影モードは、「S!メール添付」と「標準」の選択が可能です。メール添付用は容量の制限が295KBまでとなっています。

撮影サイズは「QCIF(176×144ドット)」と「サブQCIF(128×96ドット)」の2種類から選びます。

動画の音声録音の設定も可能です。「映像+音」「映像のみ」を選択できます。

ショートカットの表示です。「1」「2」「3」に各機能が割り当てられています。その他の「セルフタイマー」「ホワイトバランス」「撮影効果」「設定」は静止画と共通の項目が設定変更できます。カメラ(静止画)とビデオ(動画)の切り替えは、撮影画面で下ソフトキー(本体を縦にした状態では左ソフトキー)押下で可能です。
830SCのカメラ機能は、あまり特殊な機能はなく基本機能を実装させるに留まっています。操作に慣れてしまえばそんなに難しくはないですが、いくつか注意しておかないといけない点があります。
(1)冒頭にも述べましたが、フォトライトやフラッシュは実装されていません。「夜間撮影モード」で補完はされていますが、暗い場所でライトを使った撮影はできないです。
(2)接写モードも実装されていません。つまりは、バーコードリーダーも非搭載のモデルです。頻繁にQRコードの読み取りなどをする方は注意する必要があります。
(3)いつの間にか撮影してしまう恐れがあります。撮影時は本体側面のシャッターボタンで撮影するのが基本になってきますが、センターキー(マルチファンクションキー)の中央(決定)キー押下で撮影することもできます。第一回のハードウェアレビューでも紹介しましたが、キー操作無効は専用キーでなくセンターキー中央の長押下となっています。加えてメインメニューの中央がカメラ(冒頭のカメラの起動についてを参照)になっているため、「センターキー長押下でキー操作無効解除→センターキー短押下でメインメニュー→センターキー短押下でカメラモード起動→センターキー短押下で撮影」と、センターキーのみ数回押すことで撮影できてしまいます。更に「センターキー短押下で保存→撮影画面に戻る」となります。バッグやポケットに入れた状態でセンターキーが何回も押されてしまうといつの間にか撮影されてしまう恐れがあります。
バータイプの端末であるが故の弊害もあるのですが、撮影画質自体は決して悪くなくむしろしっかりとした画像の撮影ができます。次回は実際に撮影した画像を中心に830SCのカメラ性能を紹介していきます。
関連リンク
・830SC(SAMSUNG mobile)
・SAMSUNG mobile
関連記事
・SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル − パッケージや同梱品にもアルマーニの世界観!
・SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル − 内蔵コンテンツを紹介!
・SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル − NIGHT EFFECTに迫る!
・SoftBank 830SC EMPORIO ARMANI モデル ハードウェアレビュー


